【FBI】赤井秀一の基本情報まとめ(名探偵コナン)
赤井秀一とは

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996.
FBI捜査官。
コナン世界でもトップクラスの頭脳を誇る敏腕スナイパー。
プロフィール
初登場回 | 29巻 |
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声優 | 池田秀一 |
名前の由来 |
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年齢 | 32歳 ※サンデーでは33歳として掲載されたがコミック版では32歳に改定。 |
所属 | FBI |
階級 | ? |
1人称 |
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呼ばれ方 |
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字名 |
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家族構成 | |
愛車 |
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恋人 |
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得意なもの |
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苦手なもの |
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出演映画 |
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性格
冷静沈着。
ズボンのポケットに片手を突っ込んだままライフルを撃ち放つなど相当キザな面がある。
元恋人のジョディに「テメェ」と口走ったり見知らぬ子供を「ガキ」呼ばわりするなど、初期〜中盤はかなり口が悪い。
とはいえ重大なミスを犯して落ち込むキャメルに「気にするな」と声を掛けたり、子供のコナンを友人のように扱ったり、口は悪いが包容力は高い。また、部下や同僚からはとても信頼されている。
特徴
左利きの敏腕スナイパー。
狙撃の腕はコナン世界では世界一。
非常に優秀な頭脳・体術・狙撃術等から、組織のボスに唯一恐れられている。
そのため組織の人間から『銀の弾丸』と呼ばれていた。
コナン世界ではトップクラスの賢さと強さを誇るため、コナンからは「頼れる大人」として絶大な信頼を得ている。
同様に赤井もコナンに一目置いており、FBIが掴んだ情報をコナンと共有するだけでなくコナンと一緒に作戦を立てて行動するなど、2人は特別な協力者関係になった。
▼赤井はコナンの正体を悟っている。
コナンも「赤井さんには見抜かれてる」と察しているが、あえて話すことでもないのでお互いに黙っている。
コナンとの違い
赤井とコナンはお互いに尊敬と信頼し合う仲だが、『誰も死なせたくないコナン』と『被害を最小限に抑えるためなら何でもするFBI』で価値観が大きく異なる。
(赤井はカルバドスの両足を折っていたり、犯人を射殺することに躊躇がなかったりする。)
尚、これは赤井秀一がイギリス出身のアメリカ人であることも理由にあると思われる。
(銃刀法のないアメリカでは警察官が殺される事件が多い、。そのため警察官が犯人を射殺することもザラ)
人間関係
降谷零との確執

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996.
降谷(バーボン)の親友スコッチ(諸伏景光)の死を防げなかったことから、降谷からかなり恨まれている。
なおスコッチを救えなかったことは赤井自身それなりに引きずっているが、そうした心情を吐露することなく「それと、彼のことは今でも悪かったと思っている」と雑な謝罪をしたばかりに降谷をさらに怒らせた。
宮野明美との過去

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996.
黒の組織に潜入するためだけに赤井は宮野明美と付き合っていた。
なお「宮野明美が運転する車にわざとぶつかり、事故をきっかけに口説く」というかなり強引な方法(当たり屋戦法)で彼女に近付き、恋人になると同時に組織の構成員になった。
赤井は明美に『FBIのスパイであること』、『明美とは偽装恋愛であること』を黙って交際していたが次第に本気で明美に惚れてしまう。(もっとも、潜入前に「2人の女を同時に愛することはできない」という理由で元恋人のジョディをフっていることから、明美を杜撰に扱うつもりは最初からなかった)
そのため彼は自分がFBIであることを正直に明かし、「明日が決着の日」とジンを逮捕する予定の日まで彼女に教えていた。
騙されていると知りながら赤井を慕っていた明美のことを「馬鹿な女」と思いつつ、彼女のまっすぐな愛情を知って以来、赤井にとって明美はかけがえのない存在になる。
『ジンを捕まえる作戦』に失敗した直後から明美とは連絡が付かなくなり、アメリカに連れて行くことはできなかった。
ジェイムズなどFBIは「明美の妹は組織にとって大事な人間。明美がすぐに殺されることはないだろう」と踏んでいたが、結局彼女は死んでしまった。この『FBIのミスが原因でFBIの協力者(+赤井秀一の恋人)を死なせてしまった』ことをキャメルは悔いており、ジェイムズも心を痛めている。
「大君…
もしもこれで組織から抜けることができたら今度は本当に彼氏として付き合ってくれますか?」58巻・赤井の過去(『10億円強奪事件』の直前に明美が送ったメール。この数日後に明美は射殺された)
宿敵・ジンとの関係
赤井は組織に潜入時、ジンを逮捕するためFBIの部下を連れて罠を張っていた。ところが部下キャメルのミスで作戦は失敗。自分がスパイであることが組織にバレてしまう。
これ以上の潜入捜査は不可能と判断したFBIは日本での捜査を打ち切り、アメリカへ帰還。
恋人の宮野明美を組織に残したまま別れる羽目に。
──2年後、宮野明美はジンに殺される。
そのため赤井はジンを「恋人」と呼ぶようになり、私情込みでジンを狙うようになる。
灰原哀との関係
赤井は宮野明美を守れなかった罪悪感と、彼女に対する純粋な好意から明美の妹である灰原哀を守るようになる。
それは「命に代えても守ってやる」と言わしめるほど。
毛利蘭との関係

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996.
赤井と蘭が初めて出会ったのはニューヨークの廃屋前。
そのとき蘭が1人で泣いていたため(自分が助けた人間が人を殺したことで、蘭は「自分が余計なことをしたせいで他の人が殺されてしまった」と傷付いていた)、日本で再会したときに「また泣いているのか」と声をかけた。
これは『静かに涙を流す蘭』が2年前の明美と重なることからで、「お前(蘭)を見ていると1人で泣いていた馬鹿な女を思い出す」と漏らしていた。
(赤井は明美のことを「馬鹿な女」と言っているが、もちろん悪口として貶しているニュアンスではない)