浅井成実の基本情報まとめ(名探偵コナン)麻生成実
浅井成実とは

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996.
月影島診療所の医師。
推理ショーを娯楽として捉えていたコナンの価値観を大きく変えた人物。
プロフィール
初登場回 |
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声優 | 折笠愛 |
名前の由来 |
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年齢 | 享年26歳 |
1人称 |
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呼ばれ方 |
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家族 |
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好きなもの |
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嫌いなもの |
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特徴
女医の浅井成実(あさい なるみ)として活動している男性医師。
本名は浅井成実(あさい せいじ)。旧姓は麻生。
子供の頃、入院中に家族(父、母、妹)が不審死したため浅井家に引き取られて麻生性から浅井性になる。
成長して医師になってから、家族の死の真相を探るため女性医師のフリをして故郷の月影島に戻った。
家族が焼殺されたことを知った成実は「家族の死の真相を暴いてほしい」という気持ちと「これから自分が行う殺人を止めてほしい」という願いを込めて名探偵の毛利小五郎に殺人予告を送り付け、月影島に彼を招き入れてから連続殺人を繰り広げた。
最終的に成実は自分が放った炎の中にとどまり、天才ピアニストだった父の好きな曲『月光』を弾きながら殺された家族と同じ焼死の道を選ぶ。
これらは推理ショーを終えたコナンの目の前で行われたため、コナンに強烈なトラウマを与えるとともに「推理で追い詰めた犯人を自殺させるのは殺人と同じ」と彼の価値観を大きく変えさせた。
▼事件の捜査中、コナンは「殺人を予告して、それを平然と実行する奴なんて絶対に許さねえ」と激怒していた。しかし事件解決後、殺人予告が実は成実のSOSだったのだと悟る。
「もう遅いよ…オレの手はあの4人と一緒…もう血みどろなんだよ…」
©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996.(自殺を止めようと炎の中助けに来たコナンに言ったセリフ。この後コナンを窓の外に投げ飛ばし、「ありがとう」と暗号化した旋律でメッセージを送った。)
殺犯人とはいえ、過去の事件の被害者だった成実を自殺させてしまったことはコナンにとって最大のトラウマになっている。