【名探偵コナン】世紀末の魔術師の特徴、制作秘話など
世紀末の魔術師とは
1999年に公開された、コナン映画の3作目。
世紀末に合わせて作られた映画で、公開から20年が経った今でも根強い人気を誇る傑作。
シリーズ | 3作目 |
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公開年度 | 1999年 |
監督 | こだま兼嗣 |
脚本家 | 古内一成 |
主題歌 |
B’z 「ONE」 |
キャッチコピー | 「世紀末最大の謎を解くのは誰だ!?」 |
オリジナルキャラ |
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新登場 |
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興行収入 | 26億円 |
英語タイトル | Case Closed:The Last Wizard of the Century |
容疑者
香坂夏美
鈴木財閥が持つインペリアル・イースター・エッグの当初の所有者。
香坂家に代々伝わるエッグの情報と鈴木財閥が公表している情報が異なっていたので「おかしい」と名乗り出た。
西野真人
鈴木財閥の会長(園子の父)の秘書。
基本的に温厚で、語学堪能かつ秘書として非常に仕事のできる有能。
浦思青蘭
ロシアのロマノフ王朝研究家。
とても美人なため小五郎から色目を使われている。
セルゲイ・オフチンニコフ
ロシアの在日大使館職員。
鈴木財閥が持つインペリアル・イースター・エッグの返還を求めている。
乾将一
美術品のブローカー。
鈴木財閥が持つインペリアル・イースター・エッグを高額で買い取り、高額で転売したいと考えている。
あらすじ
ある日、鈴木財閥が発見したロシア王朝の遺産『インペリアル・イースター・エッグ』を狙う怪盗キッドから予告状が届いた。
警察(警視庁捜査2課)の協力者として呼ばれた名探偵毛利小五郎はコナン、蘭を連れてエッグのある大阪へ。
キッドを担当する中森警部らと共に暗号解読に励んでいると、噂を嗅ぎつけた服部平次、遠山和葉が現れる。
予告状:
「黄昏の獅子から暁の乙女へ 秒針のない時計が12番目の文字を刻む時 光る天の楼閣からメモリーズ・エッグをいただきに参上する 怪盗キッド」
キーワード
メモリーズエッグ、大阪城、横須賀、волшебник конца века、世紀末の魔術師、グリゴリー・ラスプーチン
制作秘話
世紀末と怪盗キッドを題材にした映画を作ることは決まっていたが、当初キッドが狙うのは『幻の青いバラ』の予定だった。
しかし原作者青山剛昌先生のスタッフがテレビで『インペリアル・イースター・エッグ』を見て、彼に報告。これがきっかけでストーリーが一変し、実在するロマノフ朝に関連するストーリーになった。