ライの基本情報まとめ
ライとは

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996.
FBIの赤井秀一が黒の組織に潜入していた際の姿。
組織から『ライ』の名を授かるまでは『諸星大』という名前で活動していた。
(『ウルトラセブン』の主人公モロボシ・ダンが由来?)
基本的なプロフィール
初登場回 |
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声優 | 池田秀一 |
名前の由来 |
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年齢 | 31歳 |
1人称 |
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呼ばれ方 |
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得意なもの |
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苦手なもの |
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特徴
黒髪を腰まで伸ばした長髪がトレンドマーク。
5年前から2年前までの3年間、組織に潜入していた。
潜入開始から3年目(2年前)にようやくジンと仕事を共にすることが決まり、これを機にジンを逮捕しようとしたもののFBIの部下キャメルのミスにより失敗。
この失敗が原因で組織を抜けることになり、仕方なくアメリカに帰国した。
人間関係
宮野明美
赤井が組織に潜入する際利用したのが宮野明美である。
妹(宮野志保)は科学者として組織で活動していたが、明美は単なる一般人も同然だった。そのため「危険はない」と判断したFBIは「宮野明美に接触し、恋人関係を結んで組織に潜入する」という方法を赤井に提示。
明美が運転する車にぶつかる(当たりに行く)という強引な方法で接触を図った赤井は事故をきっかけに明美を口説いて恋人になり、なんやかんやで組織に潜入を開始。
いつしか本気で明美に惚れ込んでいた赤井はジンを捕らえる前日に「自分がFBIであること」「明日ジンを捕まえること」「それが終わったら組織を離れること」を明美に打ち明けた。(※これは本来とても危険な行為)
ところが明美は赤井の告白を冗談として笑って流したため、赤井は明美がとうの昔に自分の素性を悟っていたことを知る。
それが衝撃だった赤井は「なぜ利用されていると知りながら黙っていたのか」と明美を問いただすが、「言わなきゃ分からない?」と涙ながらに返される。
このとき赤井は初めて明美の深い愛情と、今まで明美が隠れて泣いていたことを知った。

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996.
なお明美が殺された原因はFBIの赤井秀一と繋がっていたから。つまり自分のせいである。
赤井は今でも明美を想い続けていると同時に、女性が影で泣いている姿(ex.新一の帰りを待つ蘭)に明美を重ねるようになった。
ジン
赤井の宿敵。
赤井が明美を残して組織を去ったのは「ジンの捕獲に失敗したから」であり、明美を殺した張本人もジンである。
そのため赤井はジンを「コイビト」と呼んで私怨で追い続けている。
スコッチ
スナイパーのスコッチ、探り屋のバーボンとは一時期スリーマンセルの狙撃チームを組んでいた。
ところがある日の任務中、妹の世良真純と駅で遭遇。うっかり声を掛けられてしまう。
ライは世良を叱りつけ、帰り方が分からず金もないという世良が1人で帰れるよう切符を買いに走る。
その間、1人で泣きそうになっている世良の面倒を笑顔で見ていたのがスコッチだった。
(そのときバーボンは離れた場所にいた)

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996.
スコッチが公安警察のスパイだと分かったときは、スコッチを助けるため自らの素性を明かし「俺はFBI。お前を助けられる」と手を差し伸べた。
しかし自分が持っていた拳銃をスコッチに奪われていたこと、スコッチが自殺しないよう掴んでいたリボルバーのシリンダーをうっかり手放してしまったことが原因でスコッチは自殺。
少し遅れて現場にやってきたバーボンから恨まれるようになる。