【捜査一課】佐藤美和子のプロフィールや生い立ち(名探偵コナン)
佐藤美和子とは

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996.
警視庁捜査一課の美人刑事。
「男だらけでむさ苦しい刑事部の華」として男性陣から愛されている。
※ただし本人は色恋沙汰に疎い&全く興味がないため、自分に降り注ぐ熱い視線にはまるで気が付いていない。
……が、「佐藤さんは皆のもの」「抜け駆けは絶対禁止」という不可侵条約が刑事部内で共有されていたため松田&高木以外の男は誰も佐藤に告白しなかった。
▼『佐藤親衛隊』の指揮官は白鳥。
しかし松田はそういった馴れ合い(不可侵条約など)を「くだらねぇ」と吐き捨て意に介さない男なので、『佐藤親衛隊』及び刑事部員から冷たい視線を浴びても全く気にしていなかった模様。
また、高木は親衛隊から本格的な尋問を受ける・デートを妨害される等の被害に遭ったが、最後まで自分の意思を貫き通した。(誰に何を言われても佐藤への恋心を捨てなかった)
ちなみに佐藤は刑事部以外の他部署からも大人気。
所轄、埼玉県警などにもファンが大勢いて、宮本由美が警視庁と埼玉県警の合コンを計画した際は男性陣から「佐藤さんさえ来てくれれば(他の女性は誰でも)良い」と言わしめた。
基本のプロフィール
初登場回 |
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声優 | 湯屋敦子 |
年齢 | 28歳 |
所属 | 警視庁刑事部 |
階級 | 警部補 |
呼ばれ方 | |
家族構成 |
父:佐藤正義(他界) 母:名前なし(健在) |
愛車 |
マツダ・RX-7 (アンフィニ FD3S)レッド ※父の遺品。降谷零とは色違い。 |
誕生日 | 4月?日 |
恋人 | 高木渉 |
好きなもの | |
得意なもの |
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苦手なもの |
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性格
誰にでもハキハキと接する美人。
コナンなど子供と接するときはほぼ必ず屈んでくれる優しい刑事さん。
(『名探偵コナン』に出てくる大人は大体みんな屈んでくれるけど、佐藤は他のキャラよりも頻繁に腰を下ろしてコナンたちと目線を合わせているイメージが強い)
基本的には誰にでも優しく穏やかだが、生まれ持った性分はかなり男勝りなもので喧嘩を売られるとすぐに「ハァ?」と声を荒げたり、ストレス発散のために愛車で峠を爆走するなど結構ヤンキー気質。

もしも松田が死んでなかったら2人で仲良く暴走してそうな……(笑)
色恋沙汰に興味がないどころか指輪やネックレスなどのアクセサリー類にも全く興味がない。また、プライベートでは寝転びながら菓子を食べたり見合いの釣書を足でつまんだりしている。
俗にいう「女子力」はおそらく高木の方が高い。
佐藤と死神
幼い頃に警察官だった父親を亡くしている。
そのため父の手錠を形見として常に持ち歩いており、「警察官は死に近い職業」として胸に刻んでいる。
また、異性として惹かれていた松田が目の前で死んだことから「私が大切に思う人はみんな死ぬ」と考えるようになり、自分のことを「呪われている」「死神」と揶揄するようになった。
(他にも学生時代の恩師や先輩など、たくさんの大切な人を失っている)
しかし高木&松田に「前に進みたいからといって死んだ人間を忘れるな」と諭されたり、高木から「絶対に死にません」と約束されることで救われていく。

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996.
ちなみに松田の死があまりに理不尽すぎて、松田を殺した下衆な犯人を本気で撃ち殺そうとしたこともある。(駆けつけた高木が優しく芯のある行動で止めた)

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996.
特徴
武術、射撃、車の運転技術が非常に優れている。また、変装による囮捜査も得意。
まさに強行犯にピッタリな女性で、自ら率先して被疑者を確保していく優秀な警官。
最初こそ小学生のコナンに甘い高木に苦言を呈していたが、次第に高木同様コナンに甘くなっていく。
交通課の宮本由美とは同期で友人。(2人は警察官になる前から友達)
小話
降谷と同じRX-7(アンフィニ FD3S)に乗っているが、父の遺品をそのまま使っているだけなので車に関する知識は壊滅的に乏しい。
▼捜査に関係するものとしてアンフィニエンブレムが出てきても「どこかで見た気がする」という薄い反応だったり、自分が乗っている車の型がFDということも知らなかった。