脇田兼則の基本情報まとめ(名探偵コナン)
脇田兼則とは

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996.
毛利探偵事務所の隣にある『いろは寿司』で働き始めた店員。
一応毛利小五郎の弟子。
読み方は「わきた かねのり」。
基本的なプロフィール
初登場回 |
漫画:92巻 アニメ:894巻 (『万馬券の行方』) |
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声優 | 千葉繁 |
名前の由来 |
時は金なりのアナグラム (英語でTime is money.) |
年齢 | 56歳 |
1人称 | あっし |
呼ばれ方 | |
好きなもの | ミステリー |
性格
初対面の客相手でもグイグイと距離を縮めていく。
ミステリーが大好きで、些細な事でも推理で当てようとする他小五郎が解決した事件を聞くのを楽しんでいた。
店内に窃盗犯が隠れていた際は小五郎の手腕を楽しみにしていたが、なかなか犯人を見抜けない小五郎に露骨に落胆していた。
しかし小五郎が見事に犯人を見つけた事で「弟子にしてくだせぇ」と志願。もはや何人目か分からない弟子になった。
特徴
左目に眼帯を付けている。
コナンたちには「おっきいできものが出来た」と言っており、義眼かどうかは明らかになっていない。
正体を見抜くヒント
脇田の正体は明言されていないが、ヒントはちらほら隠されている。
安室の不自然な反応

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996.
ポアロで事件が起きた際、高木刑事と目暮警部が「隣のいろは寿司でも似たような事件があって…」と話していると珍しく安室が「へぇー、そんな事件があったんですか…」と2人に歩み寄って情報を集めている。(このときコナンは安室の行動に気が付いていない)
仮に脇田が一般人だった場合、安室がこのような行動をとることは不自然である。
公安警察の降谷零もしくは黒の組織のバーボンとして脇田をマークしているか、脇田と裏で繋がりがあると考えるのが自然。
また、会話の全容や安室の心理が読者に隠されていることも引っかかる。
脇田のアナグラム
脇田兼則をローマ字で表すと「WAKITA KANENORI」になる。
これは「時は金なり(TOKIWA KANENARI)」のアナグラムになっておりラムがバーボンに送っていた「Time is money!!」と連動している。
メタ発言
名探偵コナンでは恒例となっている「重要人物が初登場するとき、その人物にまつわるセリフが描かれている」というもの。
脇田が登場した際は「敵のボスの側近」という言葉が飛び出した。
ストレートに考えると、これは黒の組織のNo.2であるRUMを指していると考えられる。

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996.
(もちろんミスリードの可能性もある)
灰原が感じた匂い
組織で生まれ育った灰原は、組織の人間から独特の気配を感じ取ることができる。ただの寿司屋のはずの脇田にも反応しているため、脇田=組織の関係者と考えてよさそう。